


第1回
POINT1
社会保険労務士はなぜビジネスチャンスを逃すのか?
<内容>
「情報の非対称性」が、資格業全般に対する信頼を喪失している現代社会と、この現代社会の流れを掴み取って成功している資格者の違いとは?社会保険労務士のビジネスチャンスがバブル状態になっている経営環境とは?社会保険労務士という資格名を解析していくと社会保険労務士営業の本質が理解できる。
POINT2
先細りする現在の案件対応型社会保険労務士(過去の需要の延長線上の社労士)
<内容>
「いい弁護士(税理士)さんを紹介してください」という声は聞くことができるのに、社会保険労務士は、何故「いい社会保険労務士さんを紹介してください」ではなく、「社労士さんを紹介してくれませんか」なのか。資格者の立場では絶対に耳に入ってこないユーザーの声を直接聞くことにより、ユーザーニーズを反映した社会保険労務士の絶対条件を明確にする。
第2回
POINT1
社会保険労務士が身につけなければならないリスクマネジメントの基本
<内容>
社会保険労務士は、企業の「人」「モノ」「金」「情報」という経営資源のなかの、「人」という経営資源について、リスクコントロ-ルをおこなう「リスクマネジャ-」と考えたとき、社会保険労務士は、基本的な「リスクマネジメント」に沿った専門的アドバイスをしなければならない。その基本的な「リスクマネジメント」ととは何かを考え身につける。
POINT2
社会保険労務士と人事労務コンサルティング
<内容>
コンサルティングという言葉を簡単に使う資格者、人事労務コンサルティングにおいて、ユーザーが社会保険労務士に求めているものは何か。この求めにこれからの社会保険労務士はどのように応えていけるのか。資格者コンサルティングの中身をユーザーの立場から徹底検証することで営業アプロ―チト―クを作りこむ。
第3回
POINT1
人事・労務コンサルタントで顧問になるための資質と最低知識
<内容>
社会保険労務士が、自身が経営者として、経営者と同じ目線で「人」や「労務」の問題意識を共有できるか。経営者の雇用リスクを経営的な視点から説明できるか。経営的視点に立つための知識とは。知識提供型から問題解決提案型への転換、その意味とは。賃金規定、福利厚生を含めた人事労務コンサルティングをするために、社会保険労務士として、最低限知っておかなければならない基礎知識を考える。
POINT2
案件対応型商品(1、2 号業務)と、コンサルティング型商品(3 号業務)をどのように使えば顧問契約をすることができるか
<内容>
社会保険労務士のコンサルティングとは、目に見える社労士活用シーンを経営者に提案できるか否かということ。経営者の経営課題を理解するという、社会保険労務士に経営コンサルタント資質が必要な営業方法。この方法として、1、2 号業務と3 号業務のWIN&HOLDアプローチスキルを考える。
第4回
POINT1
社会保険労務士の売上を上げるためのマ-ケティングとは
<内容>
弁護士をはじめとする資格者は、これまで、資格の訴求力でもって営業をしてきた。いわゆる「先生商売」による「紹介営業」が主たる営業方法だった。しかし、激変した社会・経済環境のなかでの資格者の営業は、従来からの「紹介営業」にせよ、「ホームペ-ジ営業」「チラシ・DM営業」にせよマ-ケティング的な視点がなければ売上を上げることができなく
なった。
POINT2
紹介営業とアライアンス(販売チャネル)
<内容>
資格者同士の紹介営業から、顧客からの紹介営業への転換方法。差別化と差別的仕組みをつくることによる顧客開拓と、見込み顧客の囲い込み方法。販売チャネルの基本方針(環境変化、変革に対応できる新販売チャネルの育成開拓方針、販売情報提供能力の強化)
第5回
POINT1
顧客ニーズに合わせるための提案書作成方法(需要の創造)
<内容>
小規模事業者、中小企業経営者から確実に信頼を得る方法。顧客の「問題解決」を目的としたコンサルティングセールスと、外部情報にもとづいた改善提案とアウトソーシングビジネスへの進出。(社会保険労務士がコンサルティングという視点で顧客と接するときや、顧問先として営業アプロ-チするためには必ず必要となる。)
POINT2
コンサルティングセールスをするための方法―提案型社会保険労務士での顧問営業
<内容>
コンサルティングの定義の分析から、問題抽出能力、仮説の設定から検証、現状分析とこれから出てくる課題、この課題に対する対策。これらのことをどのような思考で行うか。コンサルティングセールスするための営業的思考・方法を考え提案型社会保険労務士で顧問営業をおこなう。
第6回
POINT1
社会保険労務士の提案書
<内容>
提案書の書ける社会保険労務士とは。提案書・企画書とはどういうものなのか。社会保険労務士の営業活動における提案書の差別化戦略の重要性。異業種提案書から学び、社会保険労務士の提案書作成方法を考える。
POINT2
特定社会保険労務士というリスクマネジメント商品
<内容>
特定社会保険労務士という資格内資格を取得した社会保険労務士はどのような力量をもつことができれば、自分自身の商品として販売することができるのか。経営者が求める今後の社会保険労務士とはどのような資格者なのか。激変する社会、経済環境を背景に今後のあるべき特定社会保険労務士の姿を考える。